看護師自体を辞めてしまいたい!
看護師以外の仕事が羨ましい!
どの職場でも看護師として働く自信がない!
看護師の辛い仕事を続けていると、こういった想いがふと頭をよぎったり、もはや頭から離れなかったり‥
一方で、看護学生時代から看護の勉強をし続け、資格を得たあなたが看護師を辞めた時、その先に本当に幸せがあるか不安になる部分もありますよね。
長い看護師人生の中で、実際に看護師を辞めて幸せになった人も、後悔する人も見てきました。
この記事では、看護師を辞める理由を元に、幸せになるパターンと後悔するパターンを実例を挙げてまとめています。
あなたが今辞めたい理由がどこにあてはまるか、実例の誰に近いかで、あなたが看護師を辞めて幸せになれるかイメージがしやすくなるはずです!
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看護師を辞めて幸せになるパターン
他にやりたいことが明確
看護師を辞める理由で多いのが、出産や育児といったやむを得ない理由の他、人間関係や職場環境によるもの。
厚生労働省の調査によると、看護師の退職理由では「出産・育児」「結婚」「他施設への興味」が上位を占めますが、「人間関係」「超過勤務が多い」などの理由も挙げられています。
引用元:看護師の退職理由の上手な伝え方とは?退職時・面接時に使える例文付きで紹介!
やむを得ない理由であれば後で何があっても後悔することはかなり少ないです。
一方、人間関係や職場環境を問題に辞めて、「他に方法があったのでは」と後悔するのは比較的多く見られるパターン。
自分の意思で辞める場合には、「○○をしたい」意思を明確に!
転職のための準備をきちんとしている
ただし、「○○をしたい」気持ちと勢いだけで辞めてしまうと、実際に次のステップに入った時に「こんなはずじゃなかった」と壁にぶつかりがちです。
看護師の仕事の忙しさから、仕事をしながら準備をするのはかなり大変ですが‥
後悔しないためにはきちんと準備・納得したうえで転職する必要があります。
綿密な準備は、他の世界が見えてもう少し続けよう・絶対に辞めようと気持ちが固まり、より後悔を減らすプロセスともなり得ます!
結婚等変えようのない環境の変化がある
自分で変えようのない環境による退職は、受け入れざるを得ず、結果的に幸せになるパターン。
ただし、仕事辞めたいから結婚しちゃおう!のパターンで結婚への後悔は見てきました。
自分で納得・受け入れたうえでの環境の変化による退職は◎
関連記事:看護師の仕事がライフステージの変化の多い女性にお勧めの理由
>>看護師になって良かったこと
そもそも周りの意見や流れで看護師になった
看護師への未練が一切ないパターンです。
働いている間はどんなに看護師が嫌いと思っていても、いざ退職すると、思いがけず未練や後悔が出るのはあるあるなのです。
周りの意見や流れで看護師になっても、そのままやりがいを得られる人もいます。
ただ、そうでない場合には過去の選択を断ち切ることも時には大切です。
本当に自分のやりたいことに向かうことでむしろ後悔がなくなり幸せに!
看護師を辞めて後悔するパターン
看護師に向いていないと思い込み辞める
- 自分だけ仕事が遅い
- ミスばかりしてしまう
- 患者さんや先輩に注意されてばかり
- 多重業務が難しい etc‥
こういった理由で「看護師に向いていない」と思い込み辞めてしまうパターン、本当にもったいなく、どこかで後悔する可能性が高いです。
特に初めての職場でそう感じて看護師自体を辞めてしまうのは、個人的には強く反対します。
看護師としての仕事は種類も環境もかなり豊富です。
たまたま配属された職場で「看護師に向いていない」と感じたなら、それはその職場に合っていないだけの可能性もあります。
他の職場も見て、経験するうちに考えが変わることも多数!
関連記事:一般企業から「二度とやらない」と誓った看護師に戻った理由
>>「看護師向いてない」思い込みと転職による後悔
職場環境や人間関係の問題で辞める
「看護師って性格キツイ人が多い」
「看護師の人間関係に耐えられない」
「希望通り休みがとれない」
看護師として働く以上、こういった職場環境や人間関係へのストレスが当たり前だと思っていませんか?
特に新卒だと周囲も似た環境に就職した人が多く、なおさらそれが当たり前と思いがちに。
職場環境や人間関係は、看護師であっても一般職であっても、その職場によって大きく違う部分。
これらを理由に看護師自体を辞めてしまうと、後悔する可能性大です。
関連記事:職場環境や人間関係も理由?看護師辞めたい‥辞めても続けても後悔しないために今するべきこと
>>看護師を辞めたい理由とするべきこと
一つの職場経験のみで辞める
「私はどこであっても看護師として働けない‥」
看護師としての自信をなくしたり、仕事自体に恐怖を感じていたりすると、どこへ行っても通用しないと思ってしまいませんか?
ただ、同じ看護師でもその職場による仕事の向き不向きがあったり、同じように働いても上司によっては評価が違ったり。
後者に関しては同じ職場でさえも理不尽に起こり得ますよね。
転職して世界が広がりそれらを身をもって体験することで、「他の職場なら看護師として働けたかもしれない‥」と後悔が出てきます。
その時に復帰できれば良いのですが、経験の浅さやブランクへの不安で復帰できず後悔するパターンも多いのです。
収入面に疑問を感じ辞める
「看護師って若い時はお給料が他より比較的高いけれど、生涯年収にするとむしろ低い?!」
そう言って一般職への転職を考える看護師さんも定期的に見ます。
確かに生涯年収として考えると、大卒の一般職女性平均より低いです。
ですが、生涯年収とは、あくまで「同じ企業で60歳まで働き続ける」と仮定した場合の指標。
結婚や育児、転勤、介護といったライフステージの変化を考えた時、比較的時給の良い職場に復職しやすい環境があることも、重要な選択肢の一つではないですか?
特に女性にとってはまだまだシビアな問題です。
収入は生活に直結する大切な要素。
今後の生活や働き方を考えた上で、後悔の内容冷静に判断するべき!
関連記事:看護師の生涯年収は大卒女性平均より低い!それでも収入面で有利な理由
>>看護師の生涯年収
看護師を辞めて幸せになった・後悔している実例
ここからは実際に看護師を辞めて幸せになった人、後悔している人の実例を見ていきます。
あなたと似た状況の人を見つけて、あなたに起こり得ることを一緒に考えてみましょう。
看護師を辞めて幸せになった
看護師を辞めて後悔している
結果論と言える部分もありますが‥
- 他の目標や明確な目的などプラスの理由で辞めると幸せ
- 仕事や人間関係に疲れて、とマイナスの理由で辞めると後悔
という傾向があるのは明らかです。
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まとめ:看護師を辞めても続けても幸せでいられるよう最善の準備をしよう!
看護師を辞める理由を元に幸せになるパターンと後悔するパターンを実例を挙げてまとめました。
なんとなくあなたの考えに近いと思える実例はありましたか?
又は、あなたの今の辞めたい想いを客観的に見ることはできましたか?
あなたが看護師を続けても他の職業に就いても、長い目で見て後悔のない結論に至ることを祈っています。